第6回飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルランを走ってきました。その感想など。

きつかったけど、超楽しい。飯能アルプストレランを走ってきました。

第6回飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルランの情報

開催日:2018年05月20日(日)
開催地:埼玉県飯能市~秩父郡横瀬町
種目:37kmトレイルラン
参加費:4,600円(参加賞なしの場合 4,200円)
天候:晴れ 気温15~22度ぐらい
制限時間:10時間
主催:スポーツエイドジャパン

第6回飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルランのコース


西武秩父線高麗駅(標高110m)からスタート。飯能アルプス~正丸峠~丸山(標高960m)を経由して横瀬町の武甲温泉でゴール。細かいアップダウンを繰り返しながら高度を上げていく。
最大標高差851m、累計標高上り1861m、累計下り1780m、トレイル率83.24%

今年の優勝者のタイムは4時間32分。フルマラソンの倍近くの時間がかかるコースという感じ。

そもそも飯能アルプスとは

飯能アルプス」は「鎌倉アルプス」「沼津アルプス」など「ご当地ミニアルプス」の類の俗称で正式な定義はないみたいですが、飯能駅から1.5kmほどのところに位置する「天覧山(標高197m)」から、北西方向へ延びる尾根にある「多峯主山(271m)」、「天覚山(445m)」、「大高山(493m)」、「高畑山(695m)」、「伊豆ヶ岳(851m)」あたりまでを指すようです。

本大会のコースは天覧山と多峯主山は登らず、その北から飯能アルプスに入り、ずっと尾根を走る。伊豆ヶ岳あたりから北へ進み、正丸峠を経由し丸山から秩父盆地へ下る。

飯能アルプスと「ヤマノススメ」

私が飯能アルプスに興味を持った理由、それは飯能が舞台の「ヤマノススメ」。

コミックってほとんど読んだことがなかったのですが、なぜかハマってしまい、ここ1年程ヤマノススメの舞台を訪問したり、あちこちの山を登ったりしております。

ヤマノススメの7巻50合目(50話目)で飯能アルプスの話が出てきます。体力づくりのため東互野駅からスタートし天覚山~子ノ権現まで飯能アルプスの一部を縦走する話。

舞台巡りもできるし、トレランもできるし、ということで今大会参加が楽しみでした。

ちなみに、ヤマノススメのルートは登山マップ上では破線ルートで表記されています(実際には難路ではなかったですが、道案内看板などが少ない)

 

第6回飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルランの参加賞

今大会はゼッケン、参加賞は事前郵送。参加賞無しでエントリーも可能でその場合400円安くすむ。せっかくなので参加賞ありで申し込みしました。参加賞の手ぬぐい、イラストがなかなか良い。

第6回飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルラン会場へ

この大会のいいところ一つ目。それはスタートが駅前であること。西武秩父線の高麗(こま)駅を降りるとすぐ会場なので、すごい楽な気分。参加者450人程度の規模なのでのんびりした大会って感じ。

このあたりは今から1300年以上も前、高句麗からの移民が集められた場所ということで、駅前には朝鮮の「将軍標」が立ってます。

 

第6回飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルラン スタート

開会式終わり、荷物も預け8時半からスタート。一斉スタートではなく並んだ順で2秒間隔一人ずつ。私は8時41分にスタート。

週間天気では雨でしたが、徐々に好転し、快晴となりました。気温も前日よりちょっと低めの20℃前後のランニング日和。

高麗駅から2.5kmほど、ニュータウンの中を登ってからトレイルへ。

たくさんの家が建っているところも、かつては山の中だったのですね。

序盤は短めの登り下りが連続します。上りでは渋滞するのだけど、登り切ればすぐ流れだすので、ストレスはあまり感じませんでした。

飯能アルプスは木々の中を進むので展望のきく場所はほとんどありません。

スタートから6.6km。東峠という林道との交差するところに最初のエイド有りました。スポーツエイドジャパン主催大会はエイドが充実している。飲み物、パンを補給して再スタート。

東峠から「天覚山」の山頂へ向け急傾斜を登る。

天覚山(てんかくさん 標高446m)~スタートから約7.5km

スタートから1時間半ほどで「天覚山」の山頂到着。ここは南側の景色が良く見える。上の写真は青梅の市街地方向。

青梅の山々とその奥に丹沢が見えているはず。

「ヤマノススメ」でのあおいちゃんはここでホットサンドを食べてました。飯能アルプスの前半で景色を眺めながらゆっくりご飯を食べられることができるのって、ここ位しかありません。

天覚山から先へ進む。根っこだらけの急斜面を登る。登り下りが急だったり、根っこだらけだったり、小石だらけだったり、なかなかペースを上げられない。

大高山(おおたかやま 標高493m)~スタートから約10km

天覚山から30分ぐらいで、大高山到着。ここはあまり景色が見えない。山頂スペースも広くない。

急坂を転ばないように下っていく。

前坂口~スタートから約10.4km

前坂口でまた林道とクロスする。エイド補給してまた登ります。

前坂という場所を過ぎてからちょっとだけ林道を登る。この先から登山地図では破線で表記されている登山道に入ります。

破線ルート=難路という意味ですが道はしっかりしてました。道案内の看板がほとんどなかったり、道の両側の斜面の傾斜が急だったり、岩をよじ登るようなところもありましたが。

右側斜面下は大規模な採石場になっており「発破注意」の看板が有りました。

 

子ノ権現(ねのごんげん 標高627m)~スタートから約15km

スタートから3時間ほどかかって、子ノ権現天龍寺に到着。

山奥なのに参拝客がけっこういて驚く。土産物屋も数軒。

子ノ権現は足腰に効く神様が祀られています。もともとは神仏習合=お寺と神社が合わさったような所です。川越の氷川神社にも子ノ権現の摂社があったりします。

オレンジ色の憎いヤツ、仁王像を通過。

子ノ権現様にお参りするつもりでしたが、本堂へ入る場所を気づかず通り過ぎてしまい参拝できず。また別の機会にゆっくり来ることにしようと心に誓ったのでした。

子の権現の裏手に見晴らし所があり、ここは眺めがいい。

 

たぶん中ノ沢の頭(イモグナの頭)という山の辺り。植えられた苗木と大きなクレーン。

高畑山(たかはたやま 標高695m)~スタートから約17.5km

子の権現から、高畑山~古御岳を経由。どちらの山もほとんど展望なし。

相変わらず登って下りが続きますが、徐々に登りがきつく長くなっていく。

伊豆ヶ岳(いずがたけ 標高851m)~スタートから約20km

スタートから4時間10分ほどで埼玉だけど「伊豆ヶ岳」到着。山頂は大きな岩場。この先に広場がある。

伊豆ヶ岳は今大会コースの中では、いちばん人気のある山で、多くのハイカーさんがいました。西武秩父線の正丸駅からピストンで登る人が多いようです。

伊豆ヶ岳からの眺め。いまいち。

伊豆ヶ岳の北側の登山ルートは男坂・女坂があり、女坂のほうを下る。女坂と言っても傾斜は急、小石転がっているし、ハイカーさんがけっこういるからご迷惑かけないように降りなければならない。なかなか大変。

男坂は長めの岩登りとなってて面白そうだったので、また来ることがあればそっちを登ってみたい(とは思ったものの、落石の恐れあるため通行ご遠慮くださいと書いてあった気もする)

伊豆ヶ岳から正丸峠へ下る途中、武川岳、大持山、小持山、武甲山が見えた。

正丸峠(しょうまるとうげ 標高636m)~スタートから約21.6km

正丸峠到着。自転車のヒルクライム大会をやってたようで、トレランランナー、サイクリストで賑わってました。

正丸峠はアニメ頭文字Dで舞台になってたらしい。それから心霊スポットとしても有名らしい。。

正丸峠から幅の広い階段を登ってまた山へ。

川越山(かんぜやま 標高766m)~スタートから約22.7km

川越山(かんぜやま)という謎の山を通過。景色も見えず。

伊豆ヶ岳から先は、急坂に木の階段が設置されているところが多いのだけど、どこも土が流出してて階段の役割を果たしておらず。この写真のところはロープに頼らないと降りれない感じ。

降りてる途中で滑って転んでしまって、その瞬間ふくらはぎが攣りそうになる。結果攣らずには済んだのだけどしばし立ちすくむ。後続のランナーがちょっと大きめの石を転がしちゃったりして、ここは嫌でした。

小林製薬のコムレケアゼリーを摂取して再スタート。コムレケアは効果あるようで、足の攣りそうな感じがきれいに消えた。

岩場越え楽しい。

大野峠(おおのとうげ 標高855m)~スタートから約28km

スタートから6時間で大野峠到着。ここのエイドではうどんを頂きました。最後の山、丸山へ登ります。

大野峠から登ってすぐの場所、「パラグライダー発進地」。北東方面の展望が開けている。ここは気持ちいい場所。

丸山(まるやま 標高960m)~スタートから約29.2km

大野峠から15分少々。電波塔が見えてきました。もうすぐ、本大会最高標高地点の丸山です。

丸山の山頂到着。正確に記すと丸山の山頂からは全く景色が見えませんが、頂上にある展望台に上るとこんな景色が見えます。

秩父の名峰「武甲山」も見えるし、

秩父の市街地の向こうには両神山。甲武信岳、雲取山も見えていると思う。

北のほうを見ると、赤城山、榛名山、武尊山。

写真だといまいちだけど、肉眼で見た風景はかなり興奮した。

ほとんどのランナーは通り過ぎて行ってしまいましたが、ここ丸山山頂の展望台は登るのが正解。

わたくし1年ほど前までは山の名前なんて全然知らなかったけど、「ヤマノススメ」のおかげで山が気になって仕方ないのです。

丸山山頂を過ぎるともう終盤です。いっきに5km位で標高差600m位下る。ここまであったような急で小石の転がった下り坂ではなく、ここの下りは土や落ち葉の積もった道で本当に気持ちよく下れた。

秩父札所4番・金昌寺(きんしょうじ 標高225m)~スタートから約35.5km

山を下ると「秩父札所4番・金昌寺」へ出ました。お墓を通り過ぎる。

秩父札所4番・金昌寺は石仏の寺。以前に来たこともあったのだけど、1000体以上ものたくさんの石仏が居られるとは知らなかった。

武甲山を見ながらゴールへ

金昌寺からは、あとは平たい道を2km少々武甲山に向かって走るのみ。石灰石採掘で傷ついている武甲山ですが、その貫禄はすごい。かっこいい山だ。

第6回飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルラン ゴール

武甲温泉の駐車場、37.2km走り切ってゴール。明るいうちにゴールで来てよかった。タイムは7時間13分ほど。事前にフルマラソンの倍程度の時間でゴールできるかな?と予想していたのですが、ほぼその通りでした。

ゴール後はすぐに温泉で汗を流して、ビールを飲みました。ちょっと古めの施設ですがいい温泉でした。ランナーは100円引きの700円で入れましたし(コインロッカー代100円かかるけど)。

この大会はスタートは駅近だし、ゴールは温泉だし、素晴らしい。

 

第6回飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルランの感想

・コースはアップダウンが多く大変ではありますが、走りがいのあるコースといえます。初心者を超えたトレイルランナーにとっては、登り下りは望むところではないかと。傾斜はきつめだし、小石が転がっている坂が多いのでペースを上げづらい場所が多い。トレイルなので滑落したらケガしそうなところも無くはないですが、普通に通行していれば問題はないはず。伊豆ヶ岳、子の権現の辺り以外はハイカーさんも少ない。森の中ばかりで景色はあまりほとんど見えないけど、ところどころで見えるところもある。

・大会の道案内看板はきちんと設置されていたものの、小さい看板なので見逃す可能性あり。特に飯能アルプスは道が混じるところが多くミスコースしやすいという話がもともとある。実際にミスコースがあったという話をエイドで聞いたりしたし、私も(飯能アルプスではないけど)丸山の山頂下でほかの人について行ってミスコースをしてしまったり。

・スポーツエイドジャパン主催大会に参加したのは3回目ですが、エイドは充実しているし、フレンドリーな感じがあって好きです。(※長丁場のトレランで予想通りにいかないこともあるので、水、行動食は必携です)

・スタートが駅前、ゴールが温泉というのは、本当に便利(武甲温泉から横瀬駅まで温泉のシャトルバスがあります)

 

第7回TOKYO成木の森トレイルラン

GWの最終日、青梅市で行われたTOKYO成木の森トレイルランに参加。

第7回TOKYO成木の森トレイルラン大会情報

開催日:2017年5月7日(日)
開催地:東京都青梅市成木周辺
種目:25Kmトレラン(私のガーミンだと18kmでした)
参加費:6000円
定員:600人
制限時間:4時間15分
天候:晴れ 気温24度ぐらい 湿度45%ぐらい
コースマップ

第7回 TOKYO成木の森トレイルラン会場へ

昨年9月の多摩川源流トレイルラン以来のトレラン。この大会も同じ「KFCトライアスロンクラブ」の大会です。

青梅市の北西部、埼玉の飯能市と接している「成木」という地域の山々を回るコース。

高水山(標高735m)/岩茸石山(標高793m)/黒山(標高842m)/棒の嶺(標高969m)などの山々をめぐります。

JR青梅線河辺駅から参加者用シャトルバスで30分弱で大会会場到着。
会場は成木の集落にある「中島製材所」と、その近くにあるトレイルランナーやハイカーのための無料休憩所「成木の家」。

中島さんという方が、KFCトライアスロンクラブの活動をサポートされているので、会場とさせてもらっているようです。

シャトルバス代の名目で500円を成木の家の運営資金募金箱に寄付させていただいてから、受付へ。


ゼッケン、計測タグは事前郵送です。受付で参加記念品のバンダナキャップと手袋をもらう。

この大会は手袋着用が義務。

走って分かりましたが、手袋しないと怪我しそうな箇所があるんのです。

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