11 国内のトレイルラン 出走記

第4回 石和・春日居温泉郷富士山眺望トレイルラン&ウォークを走ってきました。その感想など。


温泉と、フルーツとワインの町で開催されたトレランに参加してきました。

目次

第4回 石和・春日居温泉郷富士山眺望トレイルラン&ウォーク 大会情報

開催日:2017年11月26日(日)
開催地:山梨県笛吹市
種目:30km (11kmも有)
参加費:30kmの部は4,800円
制限時間:30kmの部は7時間
天候:快晴 気温3~15度ぐらい
主催:スポーツエイド・ジャパン

石和・春日居温泉郷富士山眺望トレイルランは、山梨県笛吹市の北部、大蔵経寺山(標高715.6m)、兜山(標高913m)などの山中が舞台の大会。

笛吹市は、甲府盆地にあり、ぶどう、ももなどフルーツが名産。もちろんワイナリーもたくさんあり、今大会の前日の受付はマルスワイナリー。前夜祭もありもちろんワインが飲める!参加賞もワイン(ジュースも選択可)

私は楽しみにしてた第8回甲州フルーツマラソンに参加できなかったのですが、その代わりになんかいい大会ないかなーと、検索してたらこの大会を見つけ、即参加決定。

参加者は全体で300人程度で、こじんまりとした大会した。

パンフレットなどには30kmコースとあるのですが、公式HPでは29kmとの記載があったりと、まちまち。トレランだと距離の定義が難しいのです。私のガーミンの計測では28.9kmの距離でした。

第4回 石和・春日居温泉郷富士山眺望トレイルラン&ウォーク 29kmコース

 

 

前日受付&ウェルカムパーティ「ワインの夕べ」

大会の前日受付は、JR中央本線の石和温泉駅から徒歩10分ほどのところにある、マルスワイン

マルスワインは鹿児島の焼酎メーカー「本坊酒造」が始めたワイナリーで70年近い歴史がある!

観光バスでツアー客が見学に押し寄せるような、比較的大きなワイナリーです。

第4回 石和・春日居温泉郷富士山眺望トレラン参加賞

まずはワイナリーの外のテントでトレランの受付。

参加賞はワイン。マルスワイナリーのワインじゃなく、近くのモンデ酒造の缶ワインでした。セブンイレブンなどでも売ってる、なじみのあるワイン。

温泉の入浴券(大会当日のみ有効。無料ではなく500円。10軒程度のホテルのなかから好きな温泉を利用できる)ももらえました。

ウェルカムパーティ「ワインの夕べ」

いったんホテルにチェックインし荷物を置いてから、16時半にマルスワインに戻ってきてウェルカムパーティ「ワインの夕べ」に参加。

閉店後のマルスワイン売店で立ち飲みパーティ。ご挨拶のあとはもちろん…

一升瓶入り「特選ワイン」赤&白が飲み放題。いちばんお値打ちなワインでしたけど不満はない。

実はパーティ始まる前にちょっと他のワインも試飲してたのですが、「ヴィニョ・デ・マルス」という酒精強化ワインがとてもおいしかった。

パーティのメインイベントは、走る落語家三遊亭楽松師匠の落語。酔っ払いながら聴く落語は面白さ倍増で楽しい。

実は三遊亭楽松師匠、11/12の赤穂シティマラソン大会完走後に心肺停止になりAEDを2回使って生き返ったとのこと!

そんなすごい経験をしてたいして日にちがたっていないのに落語をされたのもすごいし、死にかけたことをネタにしたのもすごい。

三遊亭楽松師匠にちょっとだけご挨拶できたし、参加者の人、スタッフの人ともお話できたし、楽しいパーティでした。

翌日の大会に備え、適度な酔い加減で宿に戻る。

 

石和・春日居温泉郷富士山眺望トレイルラン当日

会場は春日居スポーツ広場(標高285m)

大会当日の朝。この日も晴れで天気良し。石和温泉のホテルから1km少々歩いて会場の春日居スポーツ広場へ。やっぱりこのあたりぶどう畑が多い。

上の写真に写ってるのがこれから走る山々。あの山の奥のほうまで走る。

会場到着。前日受付してますので、荷物を預けて、スタート時刻を待つ。

 

石和・春日居温泉郷富士山眺望トレイルランスタート

8時半に29kmの部スタート。参加者少なめの大会でゆるい雰囲気。スタートからしばらくは舗装路。いろは坂のようにうねうね曲がりながら登って行く。

天気がよいので気温は5℃とかだったかと思うんですが、すぐにカラダが温まり暑いくらい、ウィンドブレーカーを脱いでポケットにしまう。序盤で脱ぐくらいだったら置いてくればよかった。

長谷寺(スタートから2km 標高500m)

スタートから2kmほどずっと登ってきました。長谷寺というお寺の参道の石段。

いかにも「山寺」という雰囲気です。

長谷寺の仁王象が立派。

長谷寺にあったエイドで給水して先に進みます。

長谷寺からしばらくは林道を行く。

林道はだんだん未舗装路になり、未舗装、荒れた感じの道になっていく。

この後、幅の狭い登山道をちょっとだけ通る。

長谷寺分岐(スタートから4.8km 標高770m)

登山道を抜けると長谷寺分岐のエイドステーションがありました。

木々のあいだから、遠くに南アルプスの山々が見える!やっぱり雪化粧した南アルプスは遠くからでも雄大で美しい。

この後は北のほうへ稜線を進みます。

深草山(スタートから7km 標高906m)

長谷寺分岐からは幅の広い尾根道。落葉が進み明るい日差しが差し込む。基本的にはずっと登りが続くので大変。

地図にはない深草山という山(手書きで深草山と書いたテープが木に貼ってありました)あたりが序盤の最高地点で、その後コースは東へ。

深草山先あたりからは先は山の斜面の道。高低差がほとんど無く気持ちよく走れる道でしたが、道幅は狭い。落ち葉を踏みしめながら進む。

岩堂峠あたり(スタートから8.5km 標高920m)

岩堂峠という場所からはずっと下り。(上・下の写真とも復路のときに撮ったもの)。

このあと岩堂下でエイド有り。

その後は林道を南へひたすら3kmほど、標高差300m以上を下りました。

林道といっても、未舗装で凸凹が多かったり、落ち葉が多くたまってたり、石が多く転がってたり。

落ち葉は滑りやすそうだし、落ち葉の下の大き目の石を踏んでしまったりすることも有ったり。

兜山へ(スタートから12km 標高550m)

ひたすら下ったあとは、鬼のような登りへ。

兜山の登山口(駐車場・トイレ等有り)から兜山へ登るのですが、傾斜は急。1kmぐらいの距離で300m位登る。

兜山を上り始めてしばらくすると、上のほうに大きな岩が見えてきました。

大きな岩の横は鎖場。鎖を持たなくても登れるくらいの岩場ですが、そこを登ると・・・

兜山から見える富士山の絶景(スタートから12.4km 標高720m)

鎖場登った先から振り返ると、富士山が!

写真でみるより、実際に見たほうが存在感が大きく、感動。

この大会は「富士山眺望トレイルラン」という名称ですが、富士山が見れるのはココと、ゴール近くの大蔵経寺山だけ。

両神山麓トレイルのときに書きましたが、スポーツエイドが主催する大会は大会名を”盛っている”感あり。今回は素晴らしい富士山が見れたので文句はないですけど。

兜山(スタートから13.1km 標高915m)

富士山が見えたのは、兜山の山頂ではなく中腹。山頂はまったく展望無しでした。

兜山から先はずっと尾根道を北へ。比較的緩やかな登りが続く。

神峰(スタートから16km 標高1171m)

神峰(かんぽう)という、今大会の(たぶん)最高標高地点到着。景色はあまりよくない。ここを右に行くと棚山という山がある。

神峰を過ぎた後は折り返し。林道を通って、岩堂峠の下まで。

岩堂峠下からは、一度通った道を戻ります。

黄色く色づく木々がきれい。

長谷寺 分岐先(スタートから23.3km 標高700m)

長谷寺分岐のエイドからは往路とは違う道、大蔵経寺山へ向う。甲府あたりの町が一望できるポイントあり。でもガスってて南アルプスの姿はよく見えなくなってしまった。

大蔵経寺山への道、岩がごろごろ転がっている場所も多い。

大蔵経寺山(スタートから24.5km 標高715m)

大蔵経寺山。山頂は気付かず通り過ぎてしまった。

大蔵経寺山の中腹からみた富士山。霞んでしまってるのが残念。

大蔵経寺山の林道を下る。この坂を下ればゴールは近い。このような紅葉の風景も見納めとなってしまう、と思うと、名残惜しく、早くゴールしたいような、したくないような不思議な気持ち。

大蔵経寺山をほぼ下りきったところ。石和温泉駅のすぐ裏に出ました。

大蔵経寺(スタートから27km 標高280m)

大蔵経寺山の麓には大蔵経寺というお寺がある。山の名前はこのお寺の名前からとられたものらしい。

大蔵経寺からは2km弱の舗装路を走ってゴール。

第4回石和・春日居温泉郷富士山眺望トレラン ゴール後

大会会場の「春日居スポーツ広場」へゴール。三遊亭楽松師匠に出迎えしていただきました。

タイムは4時間40分オーバー。タイムは気にしてないのでどうでもいいです。ちなみに優勝選手はかろうじて3時間ギリ。

ゴール後は「鯉こく」が無料サービス。鯉の味噌汁みたいなものですね。あんまりお肉入ってませんでしたが、おいしかったです。

地元の人の販売テントで、笛吹市の名産品「ジャンボにんにく」で作った「黒にんにく」も購入。

会場を後にした後は入浴券を使って、温泉に入ってから帰りました。

 

第4回石和・春日居温泉郷富士山眺望トレランの感想

石和・春日居温泉郷富士山眺望トレランのいいところ

  • 前夜祭があり、ワイン飲み放題、落語寄席もある
  • コースのトレイル率が高め。
  • コース上、鬼のような登り&下りがあり、ドMにはたまらない。
  • (天候に恵まれたおかげですが)富士山がきれいに見える。
  • (木々の間からではありますが)西の南アルプスの山々、東の大菩薩嶺あたりの山々も見れる
  • 紅葉の美しい木々を楽しめたり、落葉でふかふかのトレイルを走れたり。
  • 参加者が少なめでのんびり楽しめる
  • ハイカーに人気のない場所なので(今回まったくハイカーはいなかった)、気を使わず思う存分走れる。
  • 温泉チケットを使って、高級温泉宿の大浴場を利用可能

石和・春日居温泉郷富士山眺望トレランのいまいちなところ

  • 「富士山眺望」という名前なのに、富士山が見えるのはごく一部のみ。

不満点はこれぐらいかな。

参加できて満足でした。3日たっても筋肉痛が残っておりますが。

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