11 国内のトレイルラン 出走記

第8回富士忍野高原トレイルレース


富士山のふもと、忍野村で開催された富士忍野高原トレイルレースのロングコースに参加してきました。

第8回富士忍野高原トレイルレースの情報

開催日:2017年6月4日(日)
開催地:山梨県南都留郡忍野村
種目:ロング(約36.1km=私のガーミンでは34.6kmでした)。ほかにミドル(約25.4km)、ショート(約13.9km)あり。
参加費:ロングの部は6,000円
制限時間:ロングの部は8時間20分
天候:晴れ 気温20度ぐらい
コースマップ

富士忍野高原トレイルレース「ロングコース」にエントリー

これまでトレイルランの大会には何度か参加してますがすべて20km前後のコースでした。

今回もミドルに申し込んだつもりだったのですが、なぜか間違ってロングに申込みしてました。(いつも夜中に酔った勢いで大会申し込みしているので、そのせいでしょう)

トレイルで35km以上って、時間も体力もフルマラソン以上使うはずなので、大変そうに思ったのですが、結論から言うとロングコースに申し込んで大正解でした。

この大会はロングコースのほうが面白い。

 

第8回富士忍野高原トレイルレースの会場アクセス


忍野村は富士山の北東にある村です。山中湖の北側、富士登山の玄関である富士吉田市の東隣に位置します。世界遺産である富士山の構成資産の一部として登録されている忍野八海があることで有名かと思います。

富士忍野高原トレイルレースの会場は忍野中学校。スタート時刻が7時台と早めなので公共交通機関などで行くことは難しく、車で行きました。高速道路の河口湖インターチェンジからは10分ぐらいなので、車でのアクセスはいい。駐車場も無料で十分ありました。

 

第8回富士忍野高原トレイルレースの受付・参加賞

会場到着後、受付。参加賞はTシャツ。ゼッケン、パンフレットももらう。

Tシャツのデザインはこんな感じ。長袖でした。

 

富士忍野高原トレイルレースのロングコーススタート

富士忍野高原トレイルレースのロングコースは参加者800人とちょっと。7時20分、7時30分、7時40分の3回に分けてのウェーブスタートです。申し込み時に10kmのベストタイム申告欄があり、そのタイムによっとスタート時間振り分けられたみたい。私は真ん中の7時半スタートでした。

まずは高座山へ

ロングコースはまず忍野中学校の北側にそびえる山へ向います。舗装路→林道へ入っていき、突如視界が開ける。このような木ではなく草ばっかりの斜面。

ずーっと富士山を横にみながら土の道を走っていきます。

道幅は登るにつれ狭くなり、さらに傾斜も急になる。次第に急勾配になり渋滞に。今回はドライだったので登れたけど雨だったらとっても滑りそう。

高座山山頂(標高1304m)

急傾斜を登りきると、まず第一のピーク、高座山山頂到着。スタートから40分、距離は4kmほどです。

高座山山頂は、あまり展望は利きません。この方向に富士山があるのですが、雲がかかってたためほとんど見えず。

杓子山(しゃくしやま)へ

高座山から尾根道を通って行きます。走ってて気持ちいい山道が続いたかと思ったら、

岩場が出現。難易度は高くないものの、そこそこ登りがいのある岩場が数箇所ありました。

急勾配の坂を上っていたら、なにやら鐘の音が聞こえてきました。

杓子山(しゃくしやま)。標高1598m

スタートから1時間20分、距離にして6kmほどでこの大会一の展望スポット杓子山へ到着。

鐘が設置されてて、聞こえてたのはここの鐘の音だったのです。

ここは富士山が一望できます。ただ、今回はずっと山頂付近を雲が覆ってて富士山の全貌を見ることはできなかったのは残念でした。

富士山の左手にはこの後行くことになる大平山。その向こうに山中湖がちょっと見えます。

杓子山山頂はとっても景色がいい。ミドルコースではなくロングコースにして本当によかったと思ったのでした。

 

子の神(ねのかみ)、標高1645mからの下り

杓子山から東のほうに向かう。googlemapなどには出てこないのですが、子の神(ねのかみ)という場所があり、そこが今大会の最高標高地点で標高1645m。

「子の神」からの下りがなかなかヘビーで、岩場の急な下りが数箇所あるのでした。ゆっくり通過すればまったく問題ないのですが、怪我されて救護を受けていた人もいましたので、要注意スポットであるのはまちがいない。

立ノ塚峠から、他コースと合流

スタートから2時間少々、距離にして9km弱の地点で立ノ塚峠に到着。ここからはミドルとショートも合流。ロングも一部周回コースになっているので後でここに戻ってくることになります。

立ノ塚峠には最初のエイドがあり、水とスポーツドリンクを提供してました。

9km地点ではじめてエイド=つまりここまでは「エイドも設置できないほどの険しい山道」だったということです。

事前にロング序盤にはエイドがないことを知ってたので、初めてハイドレーションバッグを背負って走ってみたのですが、正解でした。ロングコースは水分を自分で用意するのが必須でしょう。

二十曲峠のエイド

立ノ塚峠からは比較的イージーな山道が続く。2kmほど緩やかに下り二十曲峠という場所へ到着。スタートから11.2kmほどの地点。2時間30分弱かかってます。

二十曲峠のエイドでは食べ物提供があり、ミニまんじゅう、フルーツが置いてました。ここまで手持ちのチョコをちょこっと食べただけだったのでエネルギー枯渇気味。ミニ饅頭が「うまい、うますぎる」って感じで手がとまらず、10個ぐらい食べてしまった。

二十曲峠は富士山がきれいに見える絶景ポイントとして有名だそうです。風が語りかけるような風景。でもやっぱり杓子山からの眺めほうが良かった。富士山頂は相変わらず雲に隠れているままでした。

しばらくは舗装路をくだって、林道に入ります。

田園地帯を走る

二十曲峠からはずっと下ってきて、忍野村の田園風景へ。


振り返ればこのような風景。写真の左ほうから右の山の上まで走ってきたことになるはず。

大平山へ


舗装路を2km以上走り、今度は山中湖の北にそびえる大平山へ登ります。この写真のようなトレイルをゆっくり登っていきます。


途中から階段が出現。山頂までに階段が3箇所ありました。ハイキングコースみたいですが、なかなか急な階段が続くので大変。


大平山山頂の手前、ここは視界が開けてて山中湖の東側が見渡せます。下のほうには別荘地が見え、そのあたりからこの大平山へ登ることもできるようになっているようです。


この写真のとがったところが大平山山頂。


またまた階段を登って大平山山頂へ。

大平山山頂。標高1296m


大平山山頂(標高1296m)に到着。スタートから約18km地点、時間は3時間30分かかっています。

山頂なのに軽トラが何台もとまっててビックリ。一般車は入れないようですが、車でも登ってこれる山頂なのです。


山頂のエイドで水分補給(食べ物は無し)しながら、山中湖の向こうの富士山を眺めてみるものの、相変わらず富士山の山頂は雲に覆われてました。


大平山山頂から西のほうへ下山。飯盛山という地図にものってないような山を超えてあとは林道をひたすら下る。

再び田園地帯へ

また忍野村の田んぼの風景に戻ってきました。舗装路を走ったりあぜ道を走ったり。

ロングコースはまた立ノ塚峠へ

2kmほど走ったところで分岐点。ミドルコースはこのあとゴール地点へ、ロングコースは一度通過した立ノ塚峠へ向かう。

同じ道を2回走るのもかったるいので分岐でリタイアしてしまおうか、という気持ちも少し有ったのですが、結局立ノ塚峠へ向けての坂を登りはじめる。

立ノ塚峠への登りはずっと雑木林の山道。道幅も広め、難しい場所もなにもなく、ひたすら緩やかに登っていく。

25km地点を通過。トレイルランでの距離表示っていうのもあまりアテにならないんですけどね。距離表示などがきちんとされていて親切な大会だと思います。

立ノ塚峠から2周目へ

立ノ塚峠の手前でタスキを受け取る。これが2周目突入の証拠。

立ノ塚峠のエイドで水分補給をしてから数時間前に走った道を再び走る。楽なトレイルなのだけど、前に走ったときとは元気が違うのでちょっとした登りでも歩いてしまう。

笹の間を走る道を走ったり。

で、2回目の二十曲峠。スタートから30.7km地点、5時間経過。残り5.4kmであとは下りと平坦な道のみ。

序盤はなかなか距離を進めることができずいったいゴールまで何時間かかるのか不安でしたが、制限時間内、ぜんぜん余裕でゴールできそうです。

二十曲峠を下りてゴールまで

二十曲峠から下り、3度目の忍野村の田園風景を走る。

もうゴールは近いので完走は問題なし、タイムを狙っているわけでもないのでのんびり走っててもよかったのですが、いったん抜いた選手にずっと後ろをつけてこられて、なんか抜かれるのも嫌なので、抜かれないように必死にゴールまで走る。

ようやく会場の忍野中学校まで帰ってきました。ゴール直前、目の前には最初に上った高座山が。

第8回富士忍野高原トレイルレースゴール

5時間30分ほどのタイムで無事ゴール。

富士忍野高原トレイルレース記念品

ゴール後の記念品はミネラルウォーターとお蕎麦。

富士忍野高原トレイルレースの豚汁

豚汁無料サービスがあったのでいただきました。中学校のプールでシャワーを浴びさせてもらって、忍野八海を見てから帰りました。

このあたりの名物の吉田うどんの食べ歩きをしたかったのだけど、吉田うどんのお店ってどこも14時には閉店してしまうので、時間的に食べ歩きできなかったのが残念です。

 

富士忍野高原トレイルレースの感想

富士忍野高原トレイルレースは富士山を見ながら走れる気持ちいいトレイルレースでした。

ミドルじゃなく、ロングコースに申し込んで本当に良かった、と思っております。

ロングコースは杓子山からの眺めがいいし、序盤の草が生い茂る斜面も独特の風景。傾斜が非常に急だったり、岩場を登ったり下ったりそこそこ難易度が高くて楽しい。

ミドル、ショートも富士山が見えたり、展望のよい場所があり、ロングコースと比べなければ楽しいかとは思いますが、単調なコースかと。

ロングコースの序盤はエイドがまったくありませんでしたが、その後は適度にエイドステーションが設置されてて問題はなし。けが人のケアも適切だったと思うし、運営面はしっかりしてると思いました。

ロングコースが36kmで、私がこれまで参加したトレイルランの中で一番距離が長く、完走できるのか不安もありましたが、平坦な道が7kmぐらいあったせいもあり、体力的には問題有りませんでした。

ただ、ロードレースと違って足の筋肉の使い方が違うため、太ももの筋肉痛がひどく、3日目経つというのにもまだ痛い。

-11 国内のトレイルラン 出走記
-, ,