第14回伊平屋ムーンライトマラソン
Posted at 08/11/15 PermaLink»

今帰仁からフェリー船で1時間30分。沖縄本島の北西にある「伊平屋島」で行なわれるフル&ハーフマラソン。
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基本データ
開催日:2008年11月15日 (土)
開催地:伊平屋島
種目:フル&ハーフ
ムーンライトマラソンという名のとおり、夕方から夜にかけて走るマラソン大会です。夕日が沈んでその後は、月の明かりの下で走る。ロマンチックですねえ。
マラソン好きで、「ムーンライトマラソン出てみたい!」と興味を持つ人は多いですが、遠かったり、宿泊の問題があったり、日程の問題があったりで、なかなか参加しづらい大会でもあります。
今回はスポーツジムの仲間に誘ってもらっての参加なので、いろいろ有難かったです。たとえば、受付は大会の前日なので、一人で参加するとなると、前日泊まって大会当日も泊まって(マラソンの後にフェリーの運航はない)と、2泊しなくてはいけません。でもグループで参加であれば、誰か代理で受付をお願いしておくこともできます。それから、仲間がいれば離島でも退屈しなくてすむ、というのも、もちろん大きいですね。

伊平屋島までは今帰仁の運天港からフェリーです。ふだんは伊江島-本部を結んでいる臨時便のフェリーに乗船。

すぐに見えてきましたのは古宇利島。ここから北へ向かいます。

1時間少々で、左手にさんかくの山が目印の伊是名島。ここまできたら伊平島はすぐ。

伊平の港にたどりつきました。ここまで1時間20分ほどで到着。

宿泊所の前泊公民館に向かいます。
伊平屋島はホテル、旅館などが数軒しかないので、マラソン大会当日は公民館、体育館が宿泊所となります。公民館も早めに予約しておかないと泊まれません。今回泊まれたのは仲間が予約してくれていたおかげで、本当にありがたい。ちなみに体育館であれば予約なしで当日でも泊まれそうです。体育館は大勢の人数で雑魚寝ですが、会場に隣接なので立地的にはとても良い。
前泊公民館も、布団なしでゴザのようなものをひいての雑魚寝であることには変わらないですが、3,4グループだけなので落ち着きますし、建物自体キレイ。シャワーも完備。となりに売店があったり、向かいにあるホテルにコインランドリーがあるので、困らない。海も見えるしプチリゾート気分です。


フェリー乗り場近くの「友愛と健康の広場」が会場です。

こっちは会場の隣の体育館。

ところで、フルマラソンに出場するのが私だけで、他のメンバーは全員ハーフマラソンに参加というのが、当日になって判明。こんなところまでわざわざ来るのだから、みんなフルマラソンを走るに違いない、と、変な思い込みをして、確認もしてなかったのであります。
ちなみに全体の参加者は千数百人ですが、フルマラソンを走るのは100人ちょっとしかいない。ハーフの方がメインの大会といってもいいのかもしれません。
というわけで一人だけ先に会場へ。会場では15時スタートに向け開会式の最中。ちなみにハーフは17時スタートなので、仲間はまだのんびり休んでました。

いざスタート。


このマラソン伊平屋をほぼ1周します。まずは北を目指します。途中でいったん折り返して海沿いの道を南下、それからまた北上します。さとうきび畑の中を通ったり、集落のおじいおばあに見送られたり。天気予報は晴れのち雨でしたが、快晴でめちゃくちゃ暑い。


だいたい15kmほどで伊平屋島最北端へ。絶景!「フルマラソンに参加してよかった!」と本当に思ったのであります(ハーフは島の中部から南へ回るコースなのでここまで来ない)。ちょっと立ち止まって写真撮影。
「すごい景色ですよね!」とか、
「余裕ですね!」とか、
私を抜かしていくランナーに声をかけられる。
この時点では、自分でも余裕とおもっていたんですけどねー。

さてマラソンコースは島の西海岸沿いの道ををひたすら南へ向かいます。この道がとってもしんどい!
まず南にひたすら向かうだけで景色があまり変わらないので、だんだん単調に感じられてきます。それから集落など人が住んでいる気配がまったくありません。つまり応援してくれる人も皆無なんです。本当にマラソンって沿道の声援で走れる、ってところが大きいんだなとしみじみ感謝。足も何回か攣ってしまいました。

なかなか足が前に進まない。休み休み、歩き歩き進むうちに、日没。こんなに心細い日没ははじめてです。


どんどん暗くなっていく、どんどん寒くなっていく。歩き始めると気温の低下のせいで体が冷えて、さらに体が動かないという悪循環。そんなうちにハーフの選手と合流、どんどん抜かされていきます。
今回がフルマラソン3回目なのですが、マラソンを舐めていたな、と猛反省しはじめる。
過去2回のフルマラソン、4時間半⇒3時間55分と簡単にサブフォーを達成できたので、自分の実力を過信していたみたい。トレーニングとかもてーげーになってきていたし。歩ったり、走ったり、歩ったり、歩ったりと、自己批判しながら、進んでいきます。
小雨も降ってきて寒いです。ムーンライトマラソンなのに、月も出てません。
やっとこさ、昼間に来れば絶景であろう野甫大橋を往復。
この時点で制限時間の6時間でゴールできるかどうかのペース。中途半端なタイムよりはリタイアした方がいいんじゃないか、とか考える。
でも、仲間に「4時間で帰ってきます!」っていっておいたから、恥ずかしすぎる。
ってことで結局、走ったり、歩ったりを繰り返し、そんなこんなで40km地点。
ここでこれまでちっとも見えなかった月がここで姿をあらわした。曇ってたのにこのタイミングでまんまるのお月様が。思わず泣けた。

このあたり、クリスマスイルミネーションのように道の両側をライトアップされてます。とてもキレイです。村の人たちに感謝。

大変な思いをしながらも、結果的には5時間8分でゴール。自分としては屈辱的なタイムですが、なんとかでも完走できたことは、いい経験です。
ゴール後はパーティ!牛汁&ビールで盛り上がる。


70-80年代洋楽のライブ演奏。みんなとてもテンション高い!ランナーズハイ?でしょうか。異常なハイテンションな夜となったのであります。

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